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J-GLOBAL ID：201002293064595997   整理番号：10A1606195

CLEC2D遺伝子の選択的スプライシング転写バリアントの特性化

Characterization of Alternatively Spliced Transcript Variants of CLEC2D Gene

著者 (9件)： GERMAIN Claire (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA) ,  BIHL Franck (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA) ,  ZAHN Stefan (Novo Nordisk A/S, Malov, DNK) ,  POUPON Gwenola (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA) ,  DUMAURIER Marie-Jeanne (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA) ,  RAMPANARIVO Hariniaina H (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA) ,  PADKJAER Soren Berg (Novo Nordisk A/S, Malov, DNK) ,  SPEE Pieter (Novo Nordisk A/S, Malov, DNK) ,  BRAUD Veronique M. (Univ. Nice-Sophia Antipolis, Valbonne, FRA)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 46  ページ： 36207-36215  発行年： 2010年11月12日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CLEC2D遺伝子によりコードされる膜貫通レクチン様転写産物(LLT)表現型のNK細胞CD161受容体との相互作用,生理学的役割をB及びT系腫瘍細胞を用いて調べた。既に報告されている転写バリアント1(LLT1)と2に加えて,新規バリアントLLT4と推定上の可溶性蛋白質をコードする2つの転写物LLT5,LLT6を同定した。これら分子種は同じ活性化シグナルにより共誘導され,形質転換293T細胞においてはLLT1に加えて,LLT2とLLT4を検出した。LLT2とLLT4はCD161およびLLT1には結合せず,LLT1はCD161の唯一のリガンドとして機能した。さらに,これらバリアントの全体構造はLLT1とは大きな差異が見られ,生物活性も異なることを示唆する。

シソーラス用語： *CD抗原 ,  情報伝達受容体 ,  *NK細胞 ,  *レクチン ,  表現型 ,  選択的スプライシング ,  遺伝子 ,  膜貫通タンパク質 ,  アダプタータンパク質 ,  ヒト ,  アミノ酸配列
準シソーラス用語： *CD161抗原 ,  CLEC2D遺伝子 ,  *LLT1

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 遺伝子 ,  選択的スプライシング ,  転写 ,  バリアント ,  特性化