文献
J-GLOBAL ID:201002293068732557   整理番号:10A0164780

組織診断用機器を用いたその場材料キャラクタリゼーション

In situ materials characterization using the tissue diagnostic instrument
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 159-163  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリマの機械的特性の理解は,その材料の意匠,実用化,品質管理に決定的な役割を果たす。しかし,ポリマの材料特性のキャラクタリゼーションのための実験や方法は,構成仮定と実験条件を調和させる必要があるために,依然として課題を残している。一軸圧縮試験や一軸引張試験といった十分確立された機械的試験法は特有の形状の試料と注意深く制御された配向を必要とする。その上,かかる仕様を有する試験片の作製にはかなりの試料材料を要する。本研究では,ミクロ機械的押込器具である組織診断用機器(TDI)が繰返押込法により,ポリマおよび弾性材料の材料特性を測定できることを実証した。TDIを用いた測定は試料調製が殆どあるいは全く必要無く,その場で試料材料を試験できる。TDIの使用可能性を実証するためにTDIで測定した弾性率と,一軸圧縮試験および一軸引張試験による小さな応力と歪範囲内での弾性率を比較した。その結果,TDI測定は両者と有意な相関を示し,その値は,一軸圧縮試験はp<0.001,r<sup>2</sup>=0.92で,一軸引張試験はp<0.001,r<sup>2</sup>=0.87であった。更に,3試験法の測定値間の差異は統計的に有意差が無く(p=0.92,ANOVA),TDI測定は機械的性質のキャラクタリゼーションの通常法の代替と成り得ることが証明された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る