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J-GLOBAL ID:201002293090940317   整理番号:10A0413996

古テチス海の閉塞時代への古地磁気制約 三畳紀松藩-甘孜フリッシュ・コンプレックス地層の構造環境に対する意味

Paleomagnetic Constraints on the Closure Time of Paleo-Tethys: Implications for the Tectonic Setting of Formation of Triassic Songpan-Ganzi Flysch Complex
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 39-50  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2222A  ISSN: 1006-3021  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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古標高と標高変位の比較分析を,古テチス海の閉塞年代を決定するために獲得可能な古地磁気データを用いて,南中国ブロック,タリム・ブロック,キムメリオス大陸(宝山,シャン泰,羌塘の各ブロックを含む)に対して行った。その結果によると,1 宝山ブロックはペルム紀後期に南中国ブロックにぶつかり,三畳紀後期まで南中国ブロックに伴い急速に北方に漂流を続け,結果として,南中国ブロックの北中国ブロックとの衝突と秦嶺-大別造山帯の形成をもたらし,2 羌塘ブロックは三畳紀後期にタリム・ブロックと衝突し,宝山ブロックの東端と羌塘ブロックの北端沿いの古テチス海の閉塞は歴時的であり,西方により若くなり,3 西部南中国ブロックと南部東崑崙-チャイダム・ブロックの間の北部古テチス海堆のくぼみが,南中国ブロックの北方への漂流と西部南中国ブロックの大陸縁辺のリフティングから生じたが,これは海洋地殻の沈み込みが引き起こし,恐らく松藩-甘孜海底扇状地を与えた。タリム,東崑崙-チャイダム,南中国,羌塘の各ブロックを含む幾つかのブロックの囲い込みは,結果として松藩-甘孜フリッシュ・コンプレックスの三角構造形をもたらし,松藩-甘孜フリッシュ・コンプレックスが,秦嶺-大別造山帯からの堆積物の大きいフラックスに関係したとする仮説を支持する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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構造地質学・テクトノフィジクス一般 

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