抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2009年の内航海運業界は,世界同時不況の影響による輸送需要の減少に見舞われ,各事業者がその対応に負われる厳しく波乱の多い年であった。加えて,原油価格の大幅変動による燃料油問題,船員労働力の確保問題など多くの課題も抱えている。内航海運暫定措置事業は,1998年から実施され,この間,約2400隻,306万対象トンの船腹量が抹消されている。2009年の建造申請量は大幅に減少しており,建造需要を回復することは当面困難と見られる。事業者の新たなビジネスモデルとして船舶管理会社を活用する形態が低減されている。