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J-GLOBAL ID:201002293142681560   整理番号:10A0959272

Lpe10pはMrs2pに基づいた酵母ミトコンドリアMg2+チャンネルの活性を調節する

Lpe10p modulates the activity of the Mrs2p-based yeast mitochondrial Mg2+channel
著者 (8件):
資料名:
巻: 277  号: 17  ページ: 3514-3525  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mg2+チャンネル形成蛋白質Mrs2pの出芽酵母ホモログのLpe10pの機能を明らかにするために,MRS2欠損株(mrs2Δ)およびLPE10欠損株(lpe10Δ)の解析を行った。mrs2Δ,lpe10Δおよび二重変異株は,非発酵性炭素源下で呼吸性増殖異常を示した。二重変異株の増殖異常は,MRS2およびLPE10遺伝子の双方を導入したときのみレスキューできた。ミトコンドリアへのMg2+流入および膜電位(ΔΨ)の測定から,いずれの蛋白質とも迅速なMg2+流入に寄与するが,ΔΨにはLpe10pのみが寄与することが分かった。ΔΨを増加させるニゲリシンを添加すると,lpe10ΔのMg2+流入は回復したが,二重変異株には影響しなかった。突然変異誘導実験およびドメイン交換実験から,ΔΨの維持とMg2+流入が機能的に分離されていることが分かった。架橋実験および青色天然PAGE実験から,Lpe10pとMrs2p含有チャンネル複合体の結合が確認できた。また,Lpe10pによるMg2+流入にはMrs2pが必要であることも分かった。Lpe10pとMrs2pの相互作用が,出芽酵母ミトコンドリアへのMg2+流入において重要であると結論付けた。
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分類 (2件):
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生体エネルギー論一般  ,  細胞膜の輸送 
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