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J-GLOBAL ID:201002293199831801   整理番号:10A0832961

有機溶媒系におけるカプロン酸の動力学的クチナーゼ触媒エステル化

Kinetic cutinase-catalyzed esterification of caproic acid in organic solvent system
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号: 3-4  ページ: 285-293  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いかなる化学反応の実用化もその動力学に関する知識を必要とし,特に拡張された範囲の反応条件における化学反応器を記述することを望み,その反応条件を最適化することを意図するならば,適切な動力学的モデルを得なければならない。このモデルが広範囲な実験条件で応用できることを保証するため,反応に関わる基本ステップを記述する機構的スキームに基づくべきである。また,これらの種類のモデル開発を用いて,起きている過程への洞察を与えることができる。Fusarium solani pisiクチナーゼにより触媒されたエチルアルコールによるカプロン酸の酵素的エステル化に対し,バッチ撹拌反応器で行われた実験を用いた動力学的研究を行った。異なる酸およびアルコール濃度(酸/アルコールモル比を変えながら)を試験し,その結果を用いて拡張された範囲の条件で得られた結果を記述する最良の反応スキームを同定した。いくつかの異なる手法を用いて,最も適切な機構的モデル,すなわち,擬似定常状態および律速仮説に頼ることによるモデルを同定した。エステル化反応で観察された主な動力学的特性は規則的なピンポン2基質-2産物メカニズムに従うことが見出されたが,異なる修飾を用いてこの動力学的モデルは網羅された全ての範囲の実験条件に応用できることを保証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  酵素一般  ,  その他の有機化学反応 

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