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J-GLOBAL ID:201002293213378546   整理番号:10A0606531

溶融NaOH-NaNO3の酸素によるクロマイト鉱石の分解

Decomposition of chromite ore by oxygen in molten NaOH-NaNO3
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  号: 1-4  ページ: 10-17  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: H0359B  ISSN: 0301-7516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸素によるクロム酸塩の最適化された一貫生産を提案した。試験を行い,分解温度を低下させるために溶融NaOH中のクロマイト鉱石の分解過程にNaNO3を導入した。興味ある結果は,反応温度が500°Cから約400°Cまで減少する可能性があるということであり,そして硝酸ナトリウムは,酸化プロセスにおいて全く消費されないが,Crの歩留まりは99%を超えるということである。メカニズムを解析することにより,クロマイト鉱石が最初にNaNO3によって酸化され,一方NaNO2が還元生成物として生成し,続いてNaNO3に酸化されることが示された。NaNO3は酸素キャリアとしての役割を果たし,酸素の物質移動抵抗を減少できる。動力学的研究により,分解過程は内部拡散律速であり,106kJ/molの見かけの活性化エネルギーを有することが示される。またクロマイト鉱石の分解に対する融液対鉱石比,クロマイト鉱石粒度,および反応温度の影響が研究された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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製錬 

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