文献

J-GLOBAL ID：201002293214533804   整理番号：10A0122190

ポリ(トリメチレンテレフタレート)/ポリ(エチレンオクテン)共重合体ブレンドの動的レオロジー挙動と形態

Dynamic Rheological Behavior and Morphology of Poly(trimethylene terephthalate)/Poly(ethylene octene) Copolymer Blends

著者 (7件)： LUO Wei-Ang (Sun Yat-Sen Univ., Guangzhou, CHN) ,  YI Guobin (Guangdong Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  YANG Jin (Sun Yat-Sen Univ., Guangzhou, CHN) ,  LIAO Zhengfu (Guangdong Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  CHEN Xudong (Sun Yat-Sen Univ., Guangzhou, CHN) ,  MAI Kancheng (Sun Yat-Sen Univ., Guangzhou, CHN) ,  ZHANG Mingqiu (Sun Yat-Sen Univ., Guangzhou, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 115  号： 2  ページ： 1015-1021  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT)/無水マレイン酸グラフト化ポリ(エチレンオクテン)共重合体(mPOE)ブレンドの動的レオロジー特性に対するmPOE組成と温度の効果を明らかにするために,動的粘弾性とSEM形態解析により相挙動と形態を調べた。その結果,PTT/mPOEブレンド系の動的粘弾性はmPOE濃度と流動温度の影響を受けること,ブレンド系の粘度はPTT単独の場合よりも大きいこと,ブレンドの流動活性化エネルギーはmPOE組成10wt%にて最大になること,ブレンドの相溶性は流動温度240°Cにて最高となることが分かった。さらに形態解析から,グラフト化によりPTTとPOEの間の相溶性と界面接着性が著しく向上し,mPOE粒径とPOE/PTT界面張力が減少することが分かった。

シソーラス用語： グラフト共重合体 ,  *ポリオクテナマ ,  *芳香族ポリエステル ,  *ポリマブレンド ,  *粘弾性 ,  走査電子顕微鏡 ,  相転移 ,  活性化エネルギー ,  *レオロジー ,  モルフォロジー ,  *相溶性 ,  界面張力 ,  接着

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共重合体 ,  ブレンド ,  レオロジー挙動 ,  形態