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J-GLOBAL ID:201002293233845426   整理番号:10A0668092

排煙脱硫プロセスに於けるコバルトイオンの触媒作用による亜硫酸塩の酸化

Sulfite Oxidation Catalyzed by Cobalt Ions in Flue Gas Desulfurization Processes
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 675-680  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重亜硫酸カルシウムの酸化は,化石燃料の燃焼による二酸化硫黄排出を制御する湿式石灰岩-石膏排煙脱硫(FGD)プロセスの重要な段階である。本研究では,合成のFGD液に,触媒イオン(コバルトイオン)を単独或いは混合(鉄イオンとの混合)状態で存在させて,重亜硫酸カルシウムの酸化実験を行った。即ち,実験室規模で,硫黄含有溶液を,様々な温度(25,45及び55°C)で酸素分圧21.3kPaの気相と接触させ,反応速度を測定した。実験データを,化学反応を伴う気液物質移動の理論により解析した結果,反応は遅く,また反応から拡散二次状態への変化を確認した。他の触媒種(マンガンイオンと鉄イオン)での実験結果と比較すると,重亜硫酸カルシウムの硫酸塩への酸化において,コバルトが有効に触媒作用を及ぼすのに対して,鉄とマンガンの触媒作用は小さかった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気体燃料の精製  ,  反応速度論・触媒一般  ,  反応工学,反応速度論 

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