抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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戦時標準船として多数建造されたリバティ型貨物船は戦後も運航されていたが,1960年代に入ると船主たちは21年特別検査での合格が心配となりはじめた。多くの船舶は検査に不合格と予想されたために,代替船の検討が行われ始め,約30種の代替設計が出現したが,競争力のあるものはAustin&Pickersgill社のSD14型,ドイツのLiberty ShipとIHIのFreedom型の3種だった。この船型は世界的なコンテナ化の推進により,短命であると予測されたが,元祖のリバティ型と同様に代替型も長命であり,現在も稼動している船もある。しかし,現在では,代替リバティの代替として30000DWT前後のデッキクレーン装備の1層甲板船が,コンテナ船や純粋バラ積み船が運ぶ以外の幹貨物の輸送に使用されている。元祖リバティ,SD14,IHI Freedom,ドイツ Libertyの主要目表を示した。