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J-GLOBAL ID：201002293335261526   整理番号：10A1608770

プロトン伝導性複合膜 Sn_0.95Al_0.05P₂O₇およびポリスチレン-b-ポリ(エチレン/プロピレン)-b-ポリスチレン

A proton-conducting composite membrane: Sn_0.95Al_0.05P₂O₇ and polystyrene-b-poly(ethylene/propylene)-b-polystyrene

著者 (2件)： JIN Yongcheng (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8601, JPN) ,  HIBINO Takashi (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8601, JPN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 28  ページ： 8371-8375  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレン-b-ポリ(エチレン/プロピレン)-b-ポリスチレン(SEPS)から成る無水プロトン伝導体,Sn_0.95Al_0.05P₂O₇(SAPO)を開発し,形態的,構造的および電気化学的分析を用いてキャラクタライズした。20wt%のSEPSを有する複合膜では,マトリックス中のSAPO粒子の均一な分布が65~90μmの厚さの範囲で得られ,200°Cで3.4×10^-3 Scm^-1のプロトン伝導度,4.6 MPaの引張強さおよび室温で711.0%の破壊での伸長を生じた。燃料電池テストから,開路電圧は100と250°C間で約1Vの一定値で保たれることを確認した。加湿されてないH₂および空気で達成された電力密度は,100°Cで77.0 mWcm^-2,150°Cで121.0 mWcm^-2および225°Cで163.1 mWcm^-2であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プロトン伝導 ,  *リン酸塩 ,  *合成ゼオライト ,  *トリブロック共重合体 ,  ポリスチレン ,  ポリエチレン-プロピレン ,  *複合膜 ,  固体高分子形燃料電池 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  電圧 ,  密度
準シソーラス用語： *SAPO ,  プロトン交換膜燃料電池 ,  開路電圧 ,  電力密度

分類 (3件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  燃料電池  (YB04040V) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロトン伝導性 ,  複合膜 ,  ポリスチレン ,  エチレン ,  プロピレン