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J-GLOBAL ID：201002293382098242   整理番号：10A0932225

再層流化流れにおけるサブ格子尺度モデリング

Subgrid-scale modelling in relaminarizing flows

著者 (2件)： PIOMELLI Ugo (Queen’s Univ., ON, CAN) ,  SCALO Carlo (Queen’s Univ., ON, CAN)
資料名： Fluid Dynamics Research  (Fluid Dynamics Research)
巻： 42  号： 4  ページ： 045510,1-14  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： T0551A  ISSN： 0169-5983  CODEN： FDRSEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層流流れの乱流遷移は歴史的に見ても多くの関心を集めているが乱流の層流への反転の場合については殆ど調べられた例がない。そこで乱流から層流状態に反転する2種類の流れの数値シミュレーションを実施した。1つ目はCoriolis力により場合であり二つ目は自由流の加速による場合である。何れの場合も高分解能のDNS計算を実行して物理的応答の調査を行うと共に求めたデータを利用してLESに適用するサブ格子尺度(SGS)モデルの精度評価を実施した。再層流化過程は詳細かつ適切に予測できる一方で,再遷移の全体的な特性のみの捕捉をした。これは格子分解能に対する本過程の感度を考慮すれば当然とも言える。この領域においてもLES予測は分解能の粗さにも関わらずかなり正確な結果を得た。

シソーラス用語： *乱流 ,  層流 ,  反転 ,  流れ場 ,  スケーリング【計数】 ,  格子形成 ,  *モデリング ,  シミュレーション ,  Coriolisの力 ,  主流 ,  加速度依存性 ,  分解能 ,  精度 ,  *遷移流
準シソーラス用語： 自由流 ,  計算精度

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

引用文献 (25件)：

• BATTEN, P. LNS-An approach towards embedded LES. 2002
• DE PRISCO, G. Large-eddy simulation of accelerating boundary layers. 2007
• DE PRISCO, G. Improved turbulence generation techniques for hybrid RANS/LES calculations. J. Turbul. 2008, 9, 5
• DOMARADZKI, J A. Direct modelling of subgrid scales of turbulence in large eddy simulations. J. Turbul. 2002, 3, 024
• GERMANO, M. A dynamic subgrid-scale eddy viscosity model. Phys. Fluids A. 1991, 3, 1760-1765

タイトルに関連する用語 (6件)： 層流 ,  流れ ,  サブ ,  格子 ,  尺度 ,  モデリング