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J-GLOBAL ID：201002293389102164   整理番号：10A0938918

緑化ポーラスコンクリートに関する研究

著者 (5件)： 岡林悦子 (第一工大) ,  田中光徳 (第一工大) ,  徳山ミョーキン (第一工大) ,  難波礼治 (第一工大) ,  岡林巧 (鹿児島工高専)
資料名： 第一工業大学研究報告  (Research Report. Daiichi Institute of Technology)
号： 22  ページ： 81-88  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： L6078A  ISSN： 2187-0462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化は生活環境や生態系に影響を与え,多様な問題が生じてきている。本研究では非緑化部の緑化に注目し,南九州の火山灰土のしらす,軽石など様々な骨材を用いたポーラスコンクリート緑化基盤上に各供試体を載せ,自動温度計測を行った。ポーラスコンクリート供試体は充填率45~40%,水セメント比25%,混和材MIGHTY150,フロー値210~240mmに設定し,比較用に普通コンクリート供試体も作成した。その結果,普通コンクリートで厚みの大きいものが最も外気の影響を受け易い,2)植生ポーラスコンクリートは砕石>再生骨材>麦飯石>軽石の順に外気温の影響を受け易い,3)夏季の最高気温は40°Cとなり,普通コンクリートは50°Cを超えたが,植生ポーラスコンクリートは32°Cと低かった。

シソーラス用語： *緑化 ,  *気泡コンクリート ,  地球温暖化 ,  防止 ,  *しらす ,  *軽石 ,  *温度測定 ,  試料 ,  *温度制御 ,  *植生 ,  土壌層位 ,  気温
準シソーラス用語： *ポーラスコンクリート ,  地球温暖化防止 ,  植栽基盤

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 緑化 ,  ポーラスコンクリート ,  研究