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J-GLOBAL ID：201002293447504510   整理番号：10A0754389

水溶性高分子と抗細菌薬としてその高分子-金属イオン錯体

Water-Soluble Polymers and Their Polymer-Metal Ion-Complexes as Antibacterial Agents

著者 (3件)： RIVAS Bernabe L. (Univ. Concepcion, Concepcion, CHL) ,  MAUREIRA Antonio N. (Univ. Concepcion, Concepcion, CHL) ,  GUZMAN Catherine S. (Universidad Catolica de la Santisima Concepcion, Concepcion, CHL)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 287  ページ： 69-79  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(ヒドロキシメチルプロピルイミノ二酢酸)(P(HMPADA)),ポリ(2-アクリルアミドグリコール酸)(P(AGA)),ポリ(2-アクリルアミドグリコール酸-co-2-アクリルアミド2-メチルプロパンスルホン酸)及びアルギン酸を用いて,水溶液から金属イオンを除去する能力,最大保持能力及び高分子-金属イオン錯体の抗細菌薬への適用性を検討した。これらの高分子は希薄溶液から金属イオンを有効に除去することができ,その構造中に金属イオンを著しく蓄積することができた。しかしP(AGA)とアルギン酸は幾らかの低濃度金属イオンで沈殿を形成した。またカルボン酸とヒドロキシ基は錯体生成に含まれる主な官能基であった。ポリアニオンは抗細菌作用を示さなかったが,イオン錯体はグラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して低い殺菌剤効果で,P(HMPADA)-Cd(II)錯体のみが黄色ぶどう球菌に対する重要な活性を示した。

シソーラス用語： *水溶性高分子 ,  金属イオン ,  金属錯体 ,  抗細菌薬 ,  *抗細菌作用 ,  *錯体生成 ,  グラム陽性菌 ,  グラム陰性菌 ,  限外濾過 ,  保持容量 ,  最小発育阻止濃度 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  カドミウム化合物
準シソーラス用語： MIC【濃度】 ,  カドミウムイオン

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  配位化合物一般  (CE01010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水溶性高分子 ,  抗細菌薬 ,  高分子 ,  金属イオン ,  錯体