文献

J-GLOBAL ID：201002293449452372   整理番号：10A0657630

膜バイオリアクタの汚損に対する可溶性微生物生成物の分子量分布の影響

Impact of molecular weight distribution of soluble microbial products on fouling in membrane bioreactors

著者 (2件)： ARABI Sara (Dep. of Chemical and Biochemical Engineering, Univ. of Western Ontario, 1151 Richmond Street, London, Ont., Canada ...) ,  NAKHLA George (Dep. of Chemical and Biochemical Engineering, Univ. of Western Ontario, 1151 Richmond Street, London, Ont., Canada ...)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 73  号： 3  ページ： 391-396  発行年： 2010年07月08日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可溶性微生物生成物(SMPs)の分子量(MW)分布を1.10および100kDaの名目上の分子量カットオフで,膜を用い膜バイオアクタ(MBRs)において測定し,MBRsの汚損に対するそれぞれの分布,すなわち>100,10-100,1-10および<1kDaの影響を調べた。全SMPsを炭水化物とタンパク質SMPの総計によって測定した。改質汚損指数(MFI)で反映されるように,それらのろ過抵抗に対して混合液体とその成分(可溶性と懸濁固体)を分析した。>100kDaと1~10kDaの分率とMBRsの汚損の間に相関がないことを結果は示した。しかし10~100kDa分率のより大きな濃度と関連するより大きな汚損速度を有して,10~100kDaの範囲において,汚損とSMP濃度の間に強い相関があった。10~100kDaのSMP分率が汚損の観点から最も重要な分率であるということを統計解析は証明した。さらに,汚損はSMPの分率を<1kDa大きくすることで減少することが分かり,それは<1kDa分率と汚損速度の間の負の相関を示す統計解析で確認された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオリアクタ ,  *膜反応器 ,  生物汚損 ,  分子量分布 ,  微生物 ,  抵抗 ,  統計解析 ,  タンパク質 ,  *メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： *膜バイオリアクタ ,  濾過抵抗

分類 (1件)： 反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膜バイオリアクタ ,  汚損 ,  可溶性 ,  微生物 ,  生成物 ,  分子量分布