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J-GLOBAL ID:201002293493675168   整理番号:10A0704489

カナダSt.Clair川に生息するコイ(Moxostoma macrolepidotum)中の医薬品17α-エチンストラジオール生体内蓄積

Bioaccumulation of the pharmaceutical 17α-ethinylestradiol in shorthead redhorse suckers (Moxostoma macrolepidotum) from the St. Clair River, Canada
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資料名:
巻: 158  号:ページ: 2566-2571  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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17α-エチニルエストラジオール(EE2),避妊薬として処方される合成エストロゲン,をSt.Clair川(オンタリオ,カナダ)の廃水処理プラント(WWTP)近傍で集めたShorthead Redhorse Suckers (ShRHSs)(コイ科:Moxostoma macrolepidotum)で測定した。WWTP(Stag島)近傍で集めた魚試料中の50%でEE2を検出し,オスでは平均1.6±0.6ng/g(質重量)とメスで1.43±0.96ng/gであった。基準地点(Port Lambton)の試料ではEE2が検出されず,ここはStag島から26km下流であった。Stag島のオスだけがVTG誘起を持ち,Corunna WWTP排水が環境エストロゲン発生源のようであった。EE2濃度は総身体脂質と相関した(R<sup>2</sup>=0.512,p<0.01,n=10)。脂質基準化EE2濃度はδ<sup>15</sup>N<sup>(R2</sup>=0.436,p<0.05,n=10)と相関し,食肉類に於けるより高いEE2暴露を示唆した。これ等のデータはヤ成魚に於けるEE2生体内蓄積仮説を支持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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薬物学一般  ,  河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
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