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J-GLOBAL ID：201002293494455005   整理番号：10A0682744

Meis2のhomothoraxドメインの自己阻害作用

An autoinhibitory effect of the homothorax domain of Meis2

著者 (3件)： HYMAN-WALSH Cathy (Univ. Virginia, VA, USA) ,  BJERKE Glen A. (Univ. Virginia, VA, USA) ,  WOTTON David (Univ. Virginia, VA, USA)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 277  号： 12  ページ： 2584-2597  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Meis2とPrep1のC末端に保存されたhomothorax(Hth)ドメインはその完全長蛋白質の転写活性化能力を自己阻害することを証明した。また,この自己阻害はPbx1との相互作用で部分的に軽減されることを示し,このPbx相互作用に寄与するHthドメイン領域をマップした。データベースから,幾つかの脊椎動物に存在するMeis3.2スプライスバリアントはエクソン6の5′末端から17コドンが除去されてHthドメインが崩壊していることを見出した。Meis2からこれに相当する領域を欠失すると,Pbx1との相互作用が低下して自己阻害作用を軽減した。Meis2は,Meis2とPbx1から構成されるホメオドメイン蛋白質複合体による転写の完全活性化に必要な,C末端の転写活性化ドメインを持つことを明らかにした。さらに,Meis3.2スプライスバリアントがこの自己阻害作用を迂回する蛋白質をコードすることを示唆する。

シソーラス用語： ショウジョウバエ ,  *DNA結合タンパク質 ,  *ホメオボックス遺伝子 ,  阻害 ,  *タンパク質 ,  分子間相互作用 ,  アミノ酸配列 ,  活性化 ,  *タンパク質複合体
準シソーラス用語： *Meis2蛋白質 ,  *Pbx1蛋白質 ,  *ホメオドメイン蛋白質 ,  自己阻害 ,  転写活性化

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ドメイン ,  自己 ,  阻害作用