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J-GLOBAL ID:201002293499487495   整理番号:10A1381413

セリア-ジルコニアに担持したロジウムによる低温接触メタン水蒸気改質

Low temperature catalytic methane steam reforming over ceria-zirconia supported rhodium
著者 (5件):
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巻: 389  号: 1-2  ページ: 68-79  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,メタンからの低温収着促進水素製造に用いる活性な候補触媒として新しく開発したセリア-ジルコニア担持ロジウムによるメタンの接触水蒸気改質の実験研究を報告した。475~725°C及び全圧1.5barの物質移動制限のない条件で,管状固定層反応器中で速度的実験を行った。メタン及び水蒸気での全反応次数は475~625°Cで1以下であることが分かった。低温では,水性ガスシフト反応の促進的影響により,ガス生成物の大部分はCO2とH2であった。高温及び低い水蒸気/炭素比(S/C)では,この影響は減少した。メタン変換速度に及ぼすH2,CO及びCO2の抑制作用が検出された。セリア-ジルコニア担持による温度制御水蒸気改質実験から,550から725°Cで,表面へのメタン吸着は顕著でないことが分かった。触媒失活及び長期にわたる定常状態安定性を調べた。分子反応機構を提案し,速度論的実験の結果を定性的に説明した。触媒及び担体表面におけるメタン及び水蒸気の解離吸着の原因となる2つの明白なサイトを考えた。メタンはロジウム活性金属サイトに解離吸着し,水蒸気は担体表面に解離吸着した。活性金属と担体間の界面上での,炭素含有メタン前駆体の表面反応が律速段階であると考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  ガス化,ガス化プラント 
物質索引 (1件):
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