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J-GLOBAL ID:201002293506750130   整理番号:10A0760586

カルシウム添加BaTi0.85Sn0.15O3の誘電性 散漫相転移

Dielectric properties of calcium doped BaTi0.85Sn0.15O3: A diffuse phase transition
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巻: 123  号: 2-3  ページ: 786-790  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1~106Hz,120~370Kにわたり,BaTi0.85Sn0.15O3の誘電性挙動に及ぼすカルシウム置換の影響を研究した。固相反応経路により,(Ba1-xCax)(Ti0.85Sn0.15O3系のx=0.00,0.14,0.16,0.20組成物を調製した。x=0.00,0.14,0.16の組成物は,立方晶単相(室温下)であるとX線回折研究で確認して分った。しかし,x=0.20のサンプルは,構成酸化物の線を示した。調査系のSEM顕微鏡写真は,室温下の強誘電性領域の存在を示した。本系のε′の温度依存性は,室温近くで,広い最大値を示した。相転移散漫性はカルシウム置換量増加と共に増大する。Caイオンの揺らぎに起因する誘電緩和は,低温下,x=0.14と0.16で認められた。ヒステリシスループ測定により,研究組成物で認めた散漫相転移(DPT)挙動を確めた。更に,ヒステリシスループ測定では,保磁力と残留分極は両方共,Ca濃度増加と共に減ることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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セラミック・磁器の性質  ,  塩基,金属酸化物  ,  誘電体一般  ,  固相転移 
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