文献
J-GLOBAL ID:201002293515624520   整理番号:10A0517500

一次元MnO2ナノロッドを用いた水溶液からアシッドオレンジIIの分解研究

Study on degradation of acid orange II in aqueous solution using one-dimensional MnO2 nanorods
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 1995-2001  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
染色廃水の環境に優しい処理法として酸化マンガンを用いる方法が注目されているため,比表面積の大きな一次元MnO2ナノロッドを作成して,アゾ染料を分解する研究を行った。MnO2ナノロッドは,まずKMnO4とMnSO4との反応でα-MnO2を合成し,これをオートクレーブの385Kで水熱処理して作成した。この特性をX線回折と走査電子顕微鏡で調べ,α-とγ-構造を有する一次元ナノロッド形態をしていることが判った。実験室装置でモデルアゾ染料にアシッドオレンジIIを用いて,MnO2ナノロッドによる分解試験を,MnO2ナノロッド濃度を0.06~0.50gL-1,アシッドオレンジII濃度を20~80ppmとpHを1~5に変えて行った。MnO2ナノロッド濃度0.50gL-1のpH2で60ppmのアシッドオレンジIIを99%分解できた。使用済みMnO2ナノロッドを120°Cで再生しても染料分解率は極わずかに低下しただけで,優れた耐久性を有していた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃水処理  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る