抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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半導体プロセス/ディジタル回路ほかについて,下記内容について解説した。1)ICパッケージの小型化:パッケージは面積や高さを減らす方向に進化している。あまり小型化が進むと趣味の工作や試作が難しい。2)半導体プロセス/ルールの進歩:IC内部のチップの大きさは約3~5mm角である。ロジック部分だけでなく,メモリやバスが占める面積が大きい。1mmの間に2万本配線できる。3)ディジタルLSIの論理ゲート数:ミドルクラスのFPGAにワンチップ・マイコンのCPUが複数個入る時代である。パソコンのCPUにはロジックIC数千万個相当の回路が入っている。4)アルカリ乾電池1本で何時間動く?:アナログ腕時計は単3電池1本で200年動く。電車の加速にはパソコン数千台分の電力が必要である。5)ディジタルICの処理能力:音声→静止画→動画→ハイビジョン→3D・・・,扱うデータ量が爆発的に増える。ハードがソフトより速い・・・とは言い切れない。ハードとソフト,両方のセンスがこれから重要である。