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J-GLOBAL ID:201002293588622703   整理番号:10A0089289

酸素還元反応に対するメタノール耐性電解触媒としてSe改質Ru/Cの合成工程の関連性

Relevance of the synthesis route of Se-modified Ru/C as methanol tolerant electrocatalysts for the oxygen reduction reaction
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資料名:
巻: 195  号:ページ: 2478-2487  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連のSe改質Ru/C(Se-Ru/C)サンプルを,炭素担持のルテニウム前駆体から調製した。セレニウムは2つの異なる方法で含浸した。最初のケースでは,Seを亜セレン酸溶液にてRu/C前駆体を処理することにより取込,次いでH2雰囲気下で還元した。2番目のケースでは,Seをセレニウム雰囲気下で熱処理することによりRu/Cに取り込んだ。こうして得られたサンプルについて,種々の方法,X線回折,エネルギー分散X線分光,透過電子顕微鏡およびX線光電子分光法,でキャラクタリゼーションした。種々のSe-Ru/Cサンプルの構造特性および化学組成について詳細に研究した。顕微鏡の結果から,Seは均一に取り込まれている,そしてRu原子表面に優先し局在している,ことが分かった。これらの結果は,XRDおよびXPSデータとも一致している。格子内へのSeの取込は,RuO2は既に存在するが,結果としてRuSe2の形成につながる。反対に,もしRuがその金属形にあるならば,SeはRu粒子の表面に局在する無定形層としてそのまま残る。酸素還元反応に対する触媒の性能について,メタノールの存在下および不在下で評価した。Se含有サンプルは,特にSeがRu粒子の表面に局在する時,より活性でかつメタノール耐性の触媒を進める,ことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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