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J-GLOBAL ID：201002293597002939   整理番号：10A0127776

天然カオリナイトクレーへのPb(II),Cd(II),Ni(II)およびCu(II)の吸着

Adsorption of Pb(II), Cd(II), Ni(II) and Cu(II) onto natural kaolinite clay

著者 (4件)： JIANG Ming-qin (School of Chemistry and Materials Sci., Fujian Normal Univ., Fuzhou, 350007, CHN) ,  JIN Xiao-ying (School of Chemistry and Materials Sci., Fujian Normal Univ., Fuzhou, 350007, CHN) ,  LU Xiao-qiao (School of Chemistry and Materials Sci., Fujian Normal Univ., Fuzhou, 350007, CHN) ,  CHEN Zu-liang (School of Chemistry and Materials Sci., Fujian Normal Univ., Fuzhou, 350007, CHN)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 252  号： 1-3  ページ： 33-39  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水から重金属イオンを除去するために,中国のLongyan産のカオリナイトクレーを調査した。このように本研究は,種々の条件(種々の濃度の金属イオン,クレーの量,pHおよび混合時間)の下での吸着のプロセスによる,カオリナイトクレー上での水溶液中のPb(II),Cd(II),Ni(II)およびCu(II)の吸着を含む。金属イオンが不溶性水酸化物として沈降するまで,pHの増加はその除去を助ける。取り込みは急速で,Pb(II),Cd(II),Ni(II)およびCu(II)に関する最大吸着は30分以内と観察されている。さらに,吸着等温線から得られた結果は,これらのデータがラングミュアの式よりフロイントリッヒの式に一致ことを示した。さらにまた,XRDパターンによりこのカオリナイトクレーサンプルが,主にカオリナイトとイライトクレーの混合物であることを確認した。サンプルのSEMイメージは不規則な表面の形態を示した。最後に,このカオリナイトクレーがPb(II)のような現実の廃水から金属イオンを除去するために使用したところ,その濃度は160.00から8.00mg/Lまで減少した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *重金属汚染 ,  鉛 ,  カドミウム ,  ニッケル ,  銅 ,  吸着 ,  *吸着剤 ,  吸着等温式 ,  吸着平衡 ,  カオリナイト ,  粘土鉱物 ,  *環境汚染

分類 (4件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： カオリナイト ,  クレー ,  Pb ,  Cd ,  Ni ,  Cu ,  吸着