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J-GLOBAL ID:201002293632980523   整理番号:10A0004295

水蒸気蒸留および溶媒フリーマイクロ波抽出法により得たRosmarinus officinalis L.の精油の抗菌活性の比較評価

Comparative evaluation of the antibacterial activities of the essential oils of Rosmarinus officinalis L. obtained by hydrodistillation and solvent free microwave extraction methods
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 308-312  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Rosmarinus officinalis L.はシソ科に属する多年草ハーブである。食品香辛料として用いられ,その強力な抗変異原性,抗菌性および化学的防御性についての医薬性が良く知られている。水蒸気蒸留(HD)および溶媒フリーマイクロ波抽出(SFME)によりこの植物から精油を得た。精油をGC-MS分析し,HDおよびSFMEを通して得た精油中にそれぞれ24および21種化合物の存在を確認した。HDおよびSFMEにより得た揮発性画分の全収率はそれぞれ0.31%および0.39%であった。HD(26.98%)と比較し,SFMEの精油にはボルネオール,カンファー,テルペン-4-オール,リナロオール,α-テルペネオール(28.6%)などの酸化モノテルペンが多く存在した。しかしHD精油はSFME抽出精油(25.77%)より,α-ピネン,カンフェン,β-ピネン,ミルセン,α-フェランドレン,1,8-シネオール,transβ-オシメン,γ-テルペネンおよびcisサビネン水和物(32.95%)などのモノテルペン炭化水素を多く含んでいた。2種類の抽出法で得た精油は10mgml-1の濃度で供試全細菌に対して活性であった。全感受性細菌に対する最小阻止濃度(MIC)値は0.23mgml-1と7.5mgml-1との間の範囲であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  精油,香料  ,  調味料,香辛料 

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