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J-GLOBAL ID:201002293645565819   整理番号:10A1073272

Cr/アルミノリン酸塩触媒からのPEにおける長鎖分岐

Long-chain branching in PE from Cr/aluminophosphate catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 388  号: 1-2  ページ: 102-112  発行年: 2010年11月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Phillips触媒Cr/シリカは,マクロマ組込みによりポリエチレン(PE)中に長鎖枝分れ(LCB)を生成することが長年知られている。実際,触媒変化によるCBレベルの操作は,市販PE樹脂の性質及び成形挙動を制御するための非常に有用な方法である。シリカの代わりに担体としてアルミナの使用は,LCBの非常に低いレベルを達成する1つの方法である。修飾剤としてアルミナベースにホスフェートを添加すると,LCBレベルが大きく上昇した。また,ホスフェートはPE鎖の大きな新しい低MWポピュレーションの寄与により触媒の活性及びメルトインデックス能力を促進した。本研究において,LCBレベルを測定し,ホスフェート添加量と相関することが分かった。このような触媒からの重合体を溶媒分別して,LCBの位置を調べた。ホスフェートが寄与するこの同一低MW重合体に濃縮されることが分かり,ホスフェート関連CrサイトはLCBを生成する傾向を有することを示唆した。しかし,1-ヘキセンの組込みにより,平坦短鎖分岐(SCB)プロファイルが生じ,SCBとLCB組込み間に種々のサイト間の平行挙動がないことを示唆した。これらの結果は2つの単量体(マクロマと1-へキセン)間に若干異なった機構経路を示唆した。更に,Crサイトは同一サイトでのみ生成したマクロマを組み込む必要があり,すべてのサイトで寄与されたビニル化合物の全般的プールからのランダム的(通常描写されているような)ではない。この知見を説明するために,「つながれた」ビニル末端基及びマクロマの従来の分子間挿入よりもむしろ分子内挿入を含めて,広く容認されているランダム組込み機構の代替案を提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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重合触媒,重合開始剤 
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