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J-GLOBAL ID：201002293653868235   整理番号：10A0761305

直角三角形エンクロージャ中の自然対流のBejanヒートライン解析:アスペクト比と境界条件の影響

Bejan’s heatline analysis of natural convection in right-angled triangular enclosures: Effects of aspect-ratio and thermal boundary conditions

著者 (3件)： KALURI Ram Satish (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai 600036, IND) ,  ANANDALAKSHMI R. (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai 600036, IND) ,  BASAK Tanmay (Dep. of Chemical Engineering, Indian Inst. of Technol. Madras, Chennai 600036, IND)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 49  号： 9  ページ： 1576-1592  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の頂角(φ=15度,30度,45度)の直角三角形エンクロージャ中で自然対流を,種々の同形等温及び線形等温の加熱境界条件に対して熱流解析により詳細に研究した。三角エンクロージャ内で流体範囲(Pr=7.2,1000,0.05)Ra=10³~10⁵で,アスペクト比及び熱境界条件の流体及び熱流に対する影響の詳しい解析を行った。種々の熱境界条件下の熱流パターンの興味ある特性はヒートラインによって「可視化」した。三角エンクロージャのφの増大の影響は,キャビティ中のトップ頂点の最大熱流束が減少し,φの増大による熱混合が増大することである。より低いコーナー中の流体は熱い右壁の存在により左壁中の流体より適度に加熱される。さらに,熱伝達特性は,局所及び平均Nussel数によって,定温加熱の場合はNu_ltが指数関数的に減少し,線形加熱の場合は興味ある局所中間最大値を示した。また,ヒートラインに基づきNu及びNuの様々な定性的及び定量的特性が適切に説明される。最後に,NuとRaとの相関がすべての加熱状態で様々な流体に対して得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *容器 ,  三角形 ,  *自然対流 ,  熱流 ,  解析モデル ,  境界条件 ,  Rayleigh数 ,  加熱 ,  特性 ,  対流熱伝達 ,  流れ関数 ,  Nusselt数 ,  温度分布 ,  アスペクト比
準シソーラス用語： *エンクロージャ ,  直角三角形 ,  支配方程式 ,  伝熱特性

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： エンクロージャ ,  自然対流 ,  解析 ,  境界条件