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J-GLOBAL ID：201002293662427837   整理番号：10A1607651

異なるマグネシウム合金へのDLC膜の特性評価と分解比較

Characterization and degradation comparison of DLC film on different magnesium alloys

著者 (5件)： ZHANG Y. ,  YANG J.x. ,  CUI F.z. ,  LEE I-s. ,  LEE G.-h.
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 205  号： Supplement 1  ページ： S15-S20  発行年： 2010年12月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,マグネシウム(Mg)合金は生体分解性インプラントとして注目されている。しかし,人体内での速い分解速度がその応用を制限している。コーティング層による材料表面の改質は分解の制御と生体適合性に効果的である。本研究では,薄いダイヤモンド状炭素(DLC)膜を異なるマグネシウム合金基板に高周波プラズマ支援化学蒸着(RFPACVD)で合成した。コーティング層の形態,組成及び構造をエネルギー分散型分光(EDS)付き走査型電子顕微鏡(SEM),顕微Raman分光(RAMAN)及び原子間力顕微鏡(AFM)で調べた。静的接触角測定とナノインデンテーション試験で表面特性も分析した。裸とコーティングしたMg合金の分解挙動を擬似体液(SBF)中で評価し,異なるMg合金基板上のDLC層は基板の分解速度を著しく低下させ,骨組織と心臓血管ステントへの生物学的な応用に有用であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ASTM規格 ,  *マグネシウム合金 ,  *DLC膜 ,  *生体内変化 ,  *分解 ,  人工移植物 ,  蒸着膜 ,  プラズマCVD ,  形態 ,  相組成 ,  微細構造 ,  接触角 ,  表面性状 ,  体液 ,  速度 ,  骨 ,  ステント
準シソーラス用語： *AM50 ,  *AZ31 ,  RFPACVD ,  擬似体液 ,  骨組織 ,  *生体内分解性 ,  分解速度

分類 (3件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (4件)： マグネシウム合金 ,  DLC膜 ,  特性評価 ,  分解