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J-GLOBAL ID:201002293700138151   整理番号:10A1087000

蛋白質フォールディングシミュレーションにおける挑戦

Challenges in protein-folding simulations
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 751-758  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W2060A  ISSN: 1745-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蛋白質フォールディングの実験研究は,充分な高時間分解能においても低分解能の構造データのみしか得られないことから,その成果は上がっていない。これを補足する方法として,分子動力学シミュレーションがある。このシミュレーション法はフォールディングプロセスに関して充分な高分解能時空データを提供するが,いくつかの点でその利用は限られている。すなわち,分子動力学’力場’は蛋白質の真のポテンシャルエネルギー面を完全には再現できないこと,多くの蛋白質のフォールディングに関してミリ秒時間スケールまで拡大する必要があること,それから,充分なサンプリングが困難であること,の3つの問題点を挙げることができる。本総説論文では,これら3つの点を改善した共通モデル系のシミュレーションに関する最近の動向を概説する。1)蛋白質フォールディングの長時間スケールシミュレーション,2)蛋白質フォールディングシミュレーションにおける挑戦,3)時間スケールとデータ解析,4)力場の開発,の項目ごとに順次解説し,最後に今後の展望についても述べた。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (2件):
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