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J-GLOBAL ID：201002293711199659   整理番号：10A0398735

高性能林業機械の導入・普及に向けた間伐手法の開発

著者 (2件)： 真庭利明 (北海道森林管理局 森林技セ) ,  藤岡裕之 (北海道森林管理局 森林技セ)
資料名： 機械化林業  (Journal of the Forestry Mechanization Society)
号： 677  ページ： 23-28  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： L0309A  ISSN： 0912-2486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道トドマツ林(林齢38年生)を試験地として,ハーベスタ,グラップルローダおよびフォワーダを主要機械として開発した間伐作業システムの検証を行った。間伐方法は2伐4残および1伐3残の列状間伐とし,比較用に定性間伐も実施した。その結果,列状間伐の生産性は11.1m³/人・日となり,従来型よりも3.8m³/人・日高かった。生産費は5323円/m³で,従来型よりも1667円/m³低コストであった。作業に伴う残存木の損傷は定性間伐よりも列状間伐の方が少なく,被害率が2.6%だった。

シソーラス用語： *林業機械 ,  *間伐 ,  作業計画 ,  *作業分析 ,  作業能率 ,  作業時間 ,  現場試験 ,  原価計算 ,  評価試験
準シソーラス用語： 高性能林業機械 ,  作業研究 ,  作業測定

分類 (1件)： 伐木,造材  (FF04000W)

引用文献 (1件)：

• 「低コスト作業システム構築事業事業報告書」(平成20年3月 日本林業技士会)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高性能林業機械 ,  普及 ,  間伐 ,  手法 ,  開発