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J-GLOBAL ID:201002293716043002   整理番号:10A0123802

同族カルボン酸塩の対応する酸と塩基への転換の為の均質-不均質コンポジットバイポーラー膜

Heterogeneous-homogeneous composite bipolar membrane for the conversion of salt of homologous carboxylates into their corresponding acids and bases
著者 (2件):
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巻: 349  号: 1-2  ページ: 130-137  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイポーラー膜電気透析(EDBPM)の開発の為に均質-不均質コンポジットバイポーラー膜(BPM)をキャステイング法により調製し,コスト効率,高い水分解効率,透過選択性,低い抵抗,塩の拡散と良好な安定性を達成した。BPMの調製には望ましい厚みの不均質アニオン層(AL)を清浄なガラス板上にキャストした。高度にスルフォン化したPEEK(スルフォン化度:80%)及びポリ(4-ビニルピリジン)の境界層をそれぞれカチオン,アニオン側にキャストした。最後に同じ溶媒中でスルフォン化ポリ(エーテルエーテルケトン)(SPEEK)カチオン層(CL)を境界層の乾燥表面にキャストした。NaClとナトリウムカルボン酸塩溶液の平衡電流-電圧曲線のようなBPMの基礎的な特性について第1限界電流密度(ilim1),第2限界電流密度(ilim2),運転電流密度(iop),及び分解電圧(Vdis)の観点から論じた。BPMの水分解効率もNaCl又はRCOONa(R-:HCOO-,CH3COO-,及びC2H5COO-)をこれらの対応する酸とNaOHに転換する4室EDBPMセル(陰極液,陽極液,1室及び2室)中で試験した。7.68x103Cの電気を通した後,NaCl溶液(0.50M)がHClとNaOHに67.6%電流効率(CE)及び3.1kWhkg-1のエネルギー消費で転換された。しかし,プロセス性能(CE及びRCOOHの再生)は顕著に減少し,エネルギー消費は類似の実験条件下にRCOONaの高分子量同族の転換の為に増加した。カルボン酸塩イオンが小さい程,運転条件下BPMを通したリークが大きくなることも観察された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ポリエーテル 

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