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J-GLOBAL ID:201002293716608085   整理番号:10A1033477

膜貫通フォルミンは花粉管における亜頂端アクチン集合を核形成し尖端集中的成長を制御する

A transmembrane formin nucleates subapical actin assembly and controls tip-focused growth in pollen tubes
著者 (4件):
資料名:
巻: 107  号: 37  ページ: 16390-16395  発行年: 2010年09月14日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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伸長しつつある花粉管の尖端成長のメカニズムに関し,尖端細胞膜に局在するアクチン核形成タンパク質であるシロイヌナズナフォルミンホモロジー5(FH5)の機能に焦点を当てて検討した。緑色蛍光タンパク質(GFP)やフルーツ蛍光タンパク質(Ch)を融合したFH5-GFP,FH5-Ch,GFP-アクチン脱重合因子(GFP-ADF)をシロイヌナズナおよびタバコ花粉管の成長尖端に発現させ,それぞれFH5の局在,小胞の動態,アクチン構造形成のレポーターとして用い,さらにタバコ-FH5(Nt-FH5)に対するRNAiやアクチン重合阻害剤(Latb)による阻害実験を加えて細胞生物学的に調べた。その結果,FH5は成長尖端の頂端から亜頂端にかけての膜に局在して亜頂端膜からのアクチン集合を刺激し,亜頂端ドームへの小胞輸送のためのアクチンフィラメントの構築を仲介することが示された。すなわちFH5は花粉管の尖端成長に欠かせない亜頂端のアクチン構造と小胞輸送システムの構築に中心的役割を果たしているといえる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  生殖 

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