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J-GLOBAL ID：201002293733866659   整理番号：10A0352570

近年の九州における水稲の作柄・品質低下の実態・要因の解析と今後の対応

著者 (24件)： 森田敏 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  岩渕哲也 (福岡県農業総合試) ,  牧山繁生 (佐賀県農業試験研究セ) ,  古賀潤弥 (長崎県農林技術開発セ) ,  田中幸生 (熊本県農業研究セ) ,  吉良知彦 (大分県農林水産研究セ) ,  薮押睦幸 (宮崎県総農試) ,  若松謙一 (鹿児島県農業開発総合セ) ,  呉屋光一 (沖縄県農業研究セ) ,  脇山恭行 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  坂井真 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  和田卓也 (福岡県農業総合試) ,  広田雄二 (佐賀県農業試験研究セ) ,  藤井康弘 (熊本県農業研究セ) ,  長谷川航 (大分県農林水産研究セ) ,  永吉嘉文 (宮崎県総農試) ,  小牧有三 (鹿児島県農業開発総合セ) ,  下山伸幸 (長崎県農林技術開発セ) ,  田中浩平 (福岡県農業総合試) ,  北川壽 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ) ,  春口真一 (熊本県農業研究セ) ,  三ツ川昌洋 (熊本県農業研究セ) ,  辻聡宏 (佐賀県農業試験研究セ) ,  浅川将暁 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ)
資料名： 九州沖縄農業研究センター研究資料  (Memoirs of the National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region)
号： 94  ページ： 108P  発行年： 2010年02月17日 
JST資料番号： Z0519A  ISSN： 1346-9185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 九州では近年,水稲の作柄・品質が低迷しており,被害実態と要因解析の結果,登熟期の高温,日照不足,台風などの気象条件,病害虫の多発による登熟不良があげられた。高温条件の多発は地球温暖化の影響で今後は高温に対応した水稲栽培技術の早期確立が望まれる。ここでは九州各県や九州沖縄農試で得られた複数年の試験結果と情報を整理し,実態と要因の総括,対策技術を示した。報告した項目は,九州各県の「近年の水稲の作柄・品質低下の実態・要因」,「高温に対応した品種開発の現状と方向」,「高温に対応した栽培技術開発の現状と方向性」,「もち加工適性の変化への対応」,「早期水稲の登熟不良への対応」,「潮風害への対応」,「沖縄の2期作水稲の品質・作柄向上に向けた取り組み」,「残された問題と今後の取り組み」である。

シソーラス用語： *水稲 ,  *植物被害 ,  *因子分析 ,  *実態調査 ,  高温 ,  日照時間 ,  台風 ,  風害 ,  気象条件 ,  品質 ,  *対策 ,  品種 ,  *技術開発 ,  餅 ,  性質 ,  登熟 ,  技術展望 ,  沖縄県 ,  九州地方 ,  植物病害 ,  虫害 ,  地球温暖化
準シソーラス用語： 2期作水稲 ,  *栽培技術開発 ,  作柄 ,  早期水稲 ,  対応性 ,  *対策技術 ,  潮風害 ,  登熟期 ,  登熟不良 ,  日照不足 ,  品質低下 ,  品種開発 ,  餅加工適性

分類 (1件)： 稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 九州 ,  水稲 ,  品質低下 ,  要因 ,  解析