複合金属表面を研究するための極高真空両立試料ホルダ

DHAKA R. S.; SHUKLA A. K.; MANIRAJ M.; D’SOUZA S. W.; NAYAK J.; BARMAN S. R.

文献

J-GLOBAL ID：201002293739379334 整理番号：10A0466820

複合金属表面を研究するための極高真空両立試料ホルダ

An ultrahigh vacuum compatible sample holder for studying complex metal surfaces

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資料名：
巻： 81 号： 4 ページ： 043907 発行年： 2010年04月
JST資料番号： D0517A ISSN： 0034-6748 CODEN： RSINAK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

我々は,複合(三元)金属結晶を研究することを意図する,コンパクトな多用途の試料ホルダの設計を述べる。それは,清浄な秩序化した化学量論的表面を得るために,極高真空(10^-10mbar領域)下で,高温までのスパッタリングとアニーリングを必要とする。抵抗ヒータを試料板にでなく試料ホルダに固定し,この様に最初に高温まで,試料を加熱することなく徹底的に脱ガスすることができる。ヒータは,試料ホルダ枠に垂直に取り付け,試料の移動の間は矩形断面の試料板の中へ滑動する。吸着層堆積のために必要な効率的冷却のために,銅の編組を両側からねじ機構を通じて試料板に押しつけることができる。試料ホルダは傾斜回転を含む5の自由度を持つ。試料ホルダはAl-Pd-Mn準結晶,アルミニウム金属とAl-Mn合金上の強磁性形状記憶合金,アルカリ金属及びMn吸着層の様な種々の金属表面の研究のために用いた。ここでは,Ni₂MnGa(100)の,温度依存する低エネルギー電子回折研究についての我々の最近の結果を述べる。(翻訳著者抄録)

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金属の表面構造

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