Jurkat T白血病細胞においてはD<sub>1</sub>およびD<sub>2</sub>ドーパミン受容体介在活性化正常T細胞増殖の阻害は起こらない

BASU Biswarup; SARKAR Chandrani; CHAKROBORTY Debanjan; GANGULY Subhalakshmi; SHOME Saurav; DASGUPTA Partha Sarathi; BASU Sujit

文献

J-GLOBAL ID：201002293742483525 整理番号：10A0945392

Jurkat T白血病細胞においてはD₁およびD₂ドーパミン受容体介在活性化正常T細胞増殖の阻害は起こらない

D₁ and D₂ Dopamine Receptor-mediated Inhibition of Activated Normal T Cell Proliferation Is Lost in Jurkat T Leukemic Cells

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=10A0945392&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=10A0945392&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=E0038A") }}

著者 (7件)： , , , , , ,
資料名：
巻： 285 号： 35 ページ： 27026-27032 発行年： 2010年08月27日
JST資料番号： E0038A ISSN： 0021-9258 CODEN： JBCHA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Jurkat細胞株は正常ヒトT細胞同様T細胞抑制性D1及びD2受容体を発現していたが,正常活性化T細胞と異なり,これらの受容体をアゴニスト刺激しても受容体介在T細胞増殖阻害しなかった。D1受容体は特異的アゴニスト刺激によりcAMPレベルは正常細胞と異なり上昇せず,これは細胞内ホスホジエステラーゼ活性が高いためであった。D2受容体を特異的に刺激すると,T細胞受容体からのシグナル伝達に重要なZAP-70のリン酸化の阻害がJurkat細胞ではみられなかった。これはD2受容体の第三細胞質ループ内にあるS311Cミスセンス変異の為と考えられた。

, , , , , , ,

細胞膜の受容体

, , , ,

前のページに戻る

Jurkat T白血病細胞においてはD1およびD2ドーパミン受容体介在活性化正常T細胞増殖の阻害は起こらない

Jurkat T白血病細胞においてはD₁およびD₂ドーパミン受容体介在活性化正常T細胞増殖の阻害は起こらない