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J-GLOBAL ID：201002293756167596   整理番号：10A0053576

Brown動力学シミュレーションによる多孔質骨格中の有効拡散係数の研究

A study of effective diffusivity in porous scaffold by Brownian dynamics simulation

著者 (4件)： ZHOU Huai (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, SGP) ,  CHEN Shing Bor (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, SGP) ,  PENG Jiajie (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, SGP) ,  WANG Chi-hwa (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 4, SGP)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 342  号： 2  ページ： 620-628  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Brown動力学シミュレーションを使用してランダム多孔質骨格中の栄養物の拡散挙動を調べた。気体発泡技法によって作られた実際のランダム多孔質骨格をモデル化した。栄養物と細孔壁との間の排除体積相互作用だけを考慮し,反射境界条件を用いて実行した。媒質多孔度,骨格微細構造および細孔に対する栄養部のサイズ比を含むいくつかの効果を検討した。ランダム媒質中の栄養物の有効拡散係数は秩序化多孔質媒質の場合と異なり多孔度だけでなく,細孔数濃度の影響を受ける細孔相互接続および重複の度合いにも依存することを見いだした。拡散係数は所定の多孔度において細孔数濃度が十分に高くなると明白に増加することがあった。この挙動は多孔度があまり大きくない(80%未満)ときに起った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 動力学 ,  計算機シミュレーション ,  *多孔質体 ,  *拡散係数 ,  *栄養素 ,  排除体積効果 ,  無秩序系 ,  空隙率
準シソーラス用語： Brown動力学 ,  *栄養物 ,  ランダム系 ,  多孔度

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： Brown動力学 ,  シミュレーション ,  多孔質 ,  骨格 ,  有効拡散係数 ,  研究