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J-GLOBAL ID:201002293758113213   整理番号:10A1119145

ボツリヌス神経毒素の血清型Dはガングリオシドに依存した方法により2つの炭水化物結合部位を通じてニューロンを攻撃する

Botulinum neurotoxin serotype D attacks neurons via two carbohydrate-binding sites in a ganglioside-dependent manner
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巻: 431  号:ページ: 207-216  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガングリオシドGM3,GM2,GM1およびGD1aを発現しているマウス,またはGM3だけを発現しているマウスに由来する横隔神経の半横隔膜調製物を用いて,ボツリヌス神経毒素(BoNT)の血清型Dの神経毒性がガングリオシドに依存していることを明らかにした。BoNT/Dの50kDaの細胞結合ドメインのシアル酸との複合体を形成した状態と複合体を形成していない状態での結晶構造と,BoNT/Dの単一部位変異体の解析から,2つの炭水化物結合部位が同定された。一つはBoNTの血清型A,B,E,F,Gで同定されている部位に存在したが,保存されているSXWYモチーフを欠損していた。もう一つの部位は,1分子のシアル酸を配位し,破傷風神経毒素の第2のガングリオシド結合部位に似ていた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物起原の毒性  ,  分子構造 

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