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J-GLOBAL ID:201002293762405032   整理番号:10A0054546

触媒式エステル交換を使ったバイオディーゼル製造に関するレビュー

A review on biodiesel production using catalyzed transesterification
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 1083-1095  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオでイーゼルは再生資源や廃棄物脂質から作られる低エミッションの代替ディーゼル燃料である。最もありふれた製法はエステル交換,特にアルカリ触媒式エステル交換である。原料が高率の自由脂肪差や水を含んでいるときは,アルカリ触媒が自由脂肪酸と反応して石けんを作る。これらの反応は望ましくなくてバイオディーゼルの収率を減らす。この状態では,酸性物質を前処理してけん化を抑制する。本報は原料油内の自由脂肪酸を減らす各種方式と産業界で採用されている原油バイオディーゼルの精製をレビューした。バイオディーゼル収率に影響する主な要因,すなわちアルコール量・反応時間・反応温度・触媒濃度を論じた。また,バイオディーゼル製造の新しいプロセスも述べた。たとえば,Biox共溶媒プロセスは単相のオイルリッチな系を発生する不活性共溶媒の選択を通してトリグリセロールをエステルに変換する。無触媒超臨界メタノールプロセスは反応時間が短く精製段階が少ないので有利であるが,高い温度・圧力が必要である。現場バイオディーゼルプロセスについては,油料種子をメタノールで直接処理し,大気温度・圧力で触媒を溶解して油料種子内の油のエステル交換を行う。しかし,このプロセスは調理油廃棄物と動物油脂は扱えない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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