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J-GLOBAL ID：201002293784730921   整理番号：10A1622087

API利用適応へのグラフベース方式

A Graph-based Approach to API Usage Adaptation

著者 (6件)： NGUYEN Hoan Anh (Iowa State Univ.) ,  NGUYEN Tung Thanh (Iowa State Univ.) ,  WILSON Gray, Jr. (Univ. Texas at Austin) ,  NGUYEN Anh Tuan (Iowa State Univ.) ,  KIM Miryung (Univ. Texas at Austin) ,  NGUYEN Tien N. (Iowa State Univ.)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 45  号： 10  ページ： 302-321  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： APIを通じてコンポーネント実装にアクセスし,既存ソフトウェアを再利用することにより,開発・保持コストを削減できる。ライブラリが共用インタフェイスを介して機能を提供する場合,クライアントは想定契約を尊重することになる。ライブラリコンポーネントが新機能,バグ修正などによって進化すると,更新ライブラリを正しく利用するための対応が必要になる。既存のAPI利用適応技法は呼出しターゲットの置換など単純な対応を支援するが,異なるAPIメソッドへパスするオブジェクト創成など複雑な適応ができない。クライアントコードにおいてAPI利用適応を案内するLIBSYNCを提示した。LIBSYNCは複数のグラフベース技法を利用してAPI利用スケルトンの変化から他クライアントシステムを回復させ,API利用コード適応のための位置と編集操作を推奨する。提案技法を実ソフトウェアシステム上で評価し,正確性(精度100%)と有用性(再現率91%),特に複雑なAPI利用適応に有効なことを示した。

シソーラス用語： *ソフトウェアコンポーネント ,  *プログラムメンテナンス ,  *システムインタフェイス ,  有向グラフ ,  再利用 ,  ライブラリ【計算機】 ,  デバッギング ,  クライアントサーバシステム ,  モデリング ,  プログラム解析 ,  抽出 ,  計算機アルゴリズム
準シソーラス用語： ソフトウェア保守 ,  API【計算機】 ,  パターンマイニング

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： API ,  適応 ,  グラフ