文献

J-GLOBAL ID：201002293844459904   整理番号：10A0503190

生体材料研究における先端部増強Raman分光法と関連技術

Tip-enhanced Raman spectroscopy and related techniques in studies of biological materials

著者 (6件)： SCHMID Thomas (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  SEBESTA Aleksandar (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  STADLER Johannes (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  OPILIK Lothar (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  BALABIN Roman M. (ETH Zurich, Zurich, CHE) ,  ZENOBI Renato (ETH Zurich, Zurich, CHE)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7586  ページ： 758603.1-758603.13  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一部の生物系(例えば細菌)ではナノ構造が重要な役割をする。原子間力顕微鏡(AFM)とRaman分光法を用いて試料の厳密に同じ領域を分析するための相補的技術を検討した。先端部増強Raman分光法と高分解能のAFM又はSTMを組合せ,化学情報はRaman分光法から得る。増強Raman信号は直径10~50nmの試料領域から発生する。生体高分子アルギン酸塩及びチトクロームcを測定し,弱いRaman散乱体からでも分光学的情報を得た。AFMとRaman分光法の組合せによってのみ,培養H.meridiana中のナノ小球を同定できた。

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  ナノ構造 ,  *原子間力顕微鏡 ,  アルギン酸 ,  チトクロームc ,  Raman散乱 ,  化学分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  走査型トンネル顕微鏡 ,  脂質 ,  生体高分子 ,  *生体試料
準シソーラス用語： アルギン酸塩 ,  生体材料

分類 (2件)： 光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生体材料 ,  研究 ,  増強 ,  Raman分光法