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J-GLOBAL ID:201002293879819520   整理番号:10A0760277

有機太陽電池の性能に対するアノード粗さ及びバッファ層の性質の影響

Influence of anode roughness and buffer layer nature on organic solar cells performance
著者 (9件):
資料名:
巻: 518  号: 21  ページ: 6117-6122  発行年: 2010年08月31日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面粗さの異なるフッ素ドープ透明導電性酸化スズ薄膜(FTO)を化学蒸気堆積(FTOSOL),古典的な化学スプレー熱分解(FTOCSP)及び赤外線照射を使用して加熱した基板上のスプレー熱分解(FTOIRSP)の異なる表面粗さを生じる三つの堆積法により堆積した。異なったFTOは同じような電気特性を示し,それらの構造,モルフォロジー及び光学特性は表面の状態に関連があった。これらのFTO膜を,結合したドナー/アクセプタ-銅フタロシアニン/フラーレンを基にした多層有機太陽電池のアノードとして使用した。太陽電池の性能を改善するために,性質の異なるバッファ層を陽極/有機材料界面に試みた。滑らかなFTO膜上への酸化モリブデン薄膜の堆積により,酸化すずインジウム陽極で得られるそれらと類似の性能をもつ再現性のあるデバイスが得られた。しかし,電池の効率はFTOの表面ラフネスが増加すると低下した。劣化の程度はバッファ層の性質に依存した。電極被覆の恒常性と完全性を与えるバッファ層材料を使用することの必要性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  酸化物薄膜 
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