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J-GLOBAL ID:201002293889865970   整理番号:10A0842875

N(5)-エチル-4a-ヒドロキシフラビン擬似塩基の電気化学酸化時のN(5)-エチルフラビニウムカチオン生成の機構

Mechanism of N(5)-Ethyl-flavinium Cation Formation Upon Electrochemical Oxidation of N(5)-Ethyl-4a-hydroxyflavin Pseudobase
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資料名:
巻: 114  号: 29  ページ: 9452-9461  発行年: 2010年07月29日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二電子酸化Et-FlOH2+ヒドロキシルカチオンがヒドロキするカチオン放出と5-エチル-3-メチルルミフラビニウムカチオン(Et-Fl+)生成をこうむるかどうかを決定するため,言い換れば水の酸化触媒として5-エチル-4a-ヒドロキシ-3-メチル-4a,5-ジヒドロルミフラビン(擬似塩基Et-FlOH)使用可能性を調べるため,サイクリックボルタンメトリーによってアセトニトリル中Et-FlOHの酸化還元挙動を特性化した。また,水の酸化に関して,2OH-→H2O2+2e-及び2OH-→O2+2H++4e-反応とEt-FlOH2+から分子酸素放出の関係などに注目して,先の結果はEt-Fl+が水を接触的に酸化でき,最新の公知有機金属触媒へ加えるものとして完全有機水酸化触媒の開発のための刺激的道筋であることを示唆した。一層詳細にEt-FlOHの酸化挙動を調べるため,Et-FlOHに関する一連の電気化学酸化実験を行い,密度汎関数理論計算の詳細な補完を行った。これらの結果は酸化型Et-FlOH2+からEt-Fl+の生成がOH+カチオンの放出を含まないが,Et-FlOHのアノード酸化間にプロトン放出によるEt-FlOH/Et-Fl+の酸塩基平衡におけるシフトを含むことを示唆した。
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分類 (1件):
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