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J-GLOBAL ID:201002293912265218   整理番号:10A0764165

単結晶Fe<sub>1+δ</sub>Te<sub>1-x</sub>Se<sub>x</sub>(x<0.50)系の磁気的性質と超伝導

Magnetic and Superconducting Properties in Single Crystalline Fe<sub>1+δ</sub>Te<sub>1-x</sub>Se<sub>x</sub> (x<0.50) System
著者 (11件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 074704.1-074704.7  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Se置換した超伝導体Fe1+δTe1-xSex(x=0,0.05,0.12,0.20,0.30,0.33,0.45,0.48;0≦δ≦0.12)及び多結晶Fe1.11Seのスピン揺らぎ効果をX線回折,強磁場下の磁化率,最大14Tまでの磁場下の電気抵抗率を測定して調べた。x=0.05,0.12,0.20,0.30,0.33,0.45,0.48の試料は10~14Kで超伝導転移温度を示す。それらの固有磁化率をHonda-Owen法により求めた。Se過剰超伝導試料の磁化率にほぼ線形な温度特性を観測し,反強磁性スピン揺らぎがこのシリーズの磁化率と強く関係することを示唆した。T→0に対する上部臨界磁場μ0Hc2orbはPauli常磁性限界を超えると推定した。Kadowaki-WoodsとWilson比は電子がこの系で強く相関することを示唆した。また,超伝導コヒーレンス長と電子平均自由行程についても論じた。これらの超伝導パラメータはFe1+δTe1-xSex系の磁化率が非通常であることを示した。(翻訳著者抄録)
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金属系超伝導体の物性 
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