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J-GLOBAL ID：201002293957109233   整理番号：10A0673075

カルニチン投与が有無での前腕虚血-再灌流に対する応答における酸化ストレス

Oxidative Stress in Response to Forearm Ischemia-reperfusion with and without Carnitine Administration

著者 (3件)： BLOOMER Richard J. (Univ. Memphis, TN, USA) ,  SMITH Webb A. (St. Jude Children’s Res. Hospital, TN, USA) ,  FISHER-WELLMAN Kelsey H. (Univ. Memphis, TN, USA)
資料名： International Journal for Vitamin and Nutrition Research  (International Journal for Vitamin and Nutrition Research)
巻： 80  号： 1  ページ： 12-23  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： D0483A  ISSN： 0300-9831  CODEN： IZVIAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリシンプロピオニルL-カルニチン(GPLC)の経口摂取で座った状態の被験者の休養時脂質酸化が減少することを以前報告した。今回筋力トレーニングを積んでいる若い男性24人(24±4歳,身長177±5cm,体重83±4kg,体脂肪率14±5%)を対象に,二重盲検交差法で,洗浄期間を2週間とし,GPLC(4.5g/日)またはプラセボを4週間ずつ投与した。各介入期間前後に休養時および前上腕ひじ近くを5分間締めた後,1分間握力計測定を行い,直後(0),3,10分後に採血して血中の生化学成分濃度と脂質過酸化成分濃度(乳酸,マロンジアルデヒド,F₂-イソプロスタン,ヒポキサンチン,総グルタチオンTGSH,酸化グルタチオン,Trolox当量抗酸化容量TEAC)を測定した。訓練を積んだ男性では短期間の虚血-再灌流に対しやや酸化ストレス指標が増加する程度で,GPLC投与の有意な効果はみられなかった。

シソーラス用語： 前腕 ,  *再潅流 ,  *酸化ストレス ,  ビタミンB群 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  経口投与 ,  二重盲検法 ,  脂質過酸化 ,  代謝産物 ,  バイオマーカー ,  キサンチンオキシダーゼ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  チオール ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： F₂-イソプロスタン ,  *虚血再潅流 ,  酸化ストレスマーカー

分類 (2件)： ビタミンB群  (EB07030L) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

物質索引 (6件)： L-カルニチン ,  グルタチオン ,  ヒポキサンチン ,  マロンジアルデヒド ,  乳酸 ,  グリシン・プロピオニル-L-カルニチン

タイトルに関連する用語 (6件)： カルニチン ,  投与 ,  腕 ,  虚血-再灌流 ,  応答 ,  酸化ストレス