文献
J-GLOBAL ID:201002293967386561   整理番号:10A0237222

ニューロペプチドミクス解析はニューロペプチド生合成におけるプロホルモンコンバターゼ-2の主要な役割を確立する

Neuropeptidomic analysis establishes a major role for prohormone convertase-2 in neuropeptide biosynthesis
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1168-1179  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者等は,定量的ペプチドミクスを用いて,脳の各種領域に分布するペプチドのプロセシングにおけるプロホルモンコンバターゼ2(PC2)の役割を検索した。分泌経路蛋白質から総計115個のニューロペプチドなどを同定した。これらのペプチドは28種の異なる分泌経路蛋白質由来で,プロエンケファリン,プロオピオメラノコルチン,プロダイノルフィン,プロタキキニンA及びBなどが含まれる。野生型マウスで検出された41種のペプチドが,PC2ノックアウトマウスの脳ではどの領域からも検出されず,24種のペプチドは野生型よりも低い量が検出された。その他大部分のペプチドはPC2ノックアウトの影響を受けず,3種のペプチドだけが,いくつかの領域で増加していた。これらから著者等は,ニューロペプチドのプロセシングにおいてPC2が広汎な役割を果たしていることが確認できた結論した。ペプチド切断の多くには重複もあることを考慮し,PC2のノックアウトの影響から,PC2による切断部位も確定した。これらから,ニューロペプチドミクスの有用性を主張した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  生理活性ペプチド 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る