文献

J-GLOBAL ID：201002293970536817   整理番号：10A0054351

ポゾラン反応性についての試験方法比較

Comparison of test methods to assess pozzolanic activity

著者 (3件)： DONATELLO S. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Imperial Coll., London, London SW7 2AZ, GBR) ,  TYRER M. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Imperial Coll., London, London SW7 2AZ, GBR) ,  CHEESEMAN C.r. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Imperial Coll., London, London SW7 2AZ, GBR)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 32  号： 2  ページ： 121-127  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セメント系製品の耐久性向上の必要性が原因となって,セメント置換材のポゾラン反応評価が重要性を増している。メタカオリン,シリカフューム,石炭フライアッシュ,燃焼汚泥灰,および砂のポゾラン反応について,フラッティーニ試験,飽和石灰試験,強度活性度指数試験を用いて比較を行った。強度活性度指数試験とフラッティーニ試験との間には明確な関連性が認められた一方,これらの試験結果は飽和石灰試験結果に関連しなかった。Ca(OH)2の試験ポゾランとの質量比は重要なパラメータの一つである。フラッティーニ試験と強度活性度指数ではその比がほぼ1:1であり,他方飽和石灰試験では0.15:1である。これにより,飽和石灰試験が何故Ca(OH)2の除去でより高い値を示すのか,この試験結果が何故他の試験方法と関連しないのかが説明できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セメント製品 ,  *ポゾラン反応 ,  *比較試験 ,  ポルトランドセメント ,  カオリン ,  シリカヒューム ,  フライアッシュ ,  スラッジ ,  石炭灰 ,  飽和度 ,  *活性 ,  砂 ,  水酸化カルシウム ,  生石灰 ,  経時変化 ,  相関係数 ,  溶解度 ,  pH【水素イオン指数】 ,  温度依存性 ,  汚泥
準シソーラス用語： Frattini試験

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポゾラン反応 ,  試験方法