ホバリングと前進飛行における極柔軟回転翼の振舞い

SICARD Jerome; SIROHI Jayant

文献

J-GLOBAL ID：201002294053927803 整理番号：10A1123856

ホバリングと前進飛行における極柔軟回転翼の振舞い

Behavior of an Extremely Flexible Rotor in Hover and Forward Flight

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資料名：
巻： 66th Vol.1 ページ： 740-749 発行年： 2010年
JST資料番号： D0683A 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

マイクロ航空機(MAV)のうちでも,回転翼MAVは複雑で混雑した地形や屋内地域の航法可能化に有望である。この様な環境では,ブレードの障害物との衝突可能性が高い。剛体ブレードでは永久的損傷を生じ墜落してしまう。柔軟ブレードではかかる環境における生残性が向上し,回転翼径縮小により狭隘空間でも航行可能とする一方,回転翼径拡大により滞空時間を延長できる。軍事情報,監視,及び偵察ミッションのための回転翼MAV応用へのますます増大する関心は,マイクロヘリコプタ用の可変径,柔軟回転翼の設計を促進した。ここでは,極柔軟ブレードを持つ2ブレード18in径回転翼の体系的実験研究を述べた。ホバリングと前進飛行における回転翼の安定性と性能への曲げと捩りの柔軟性,ブレードプラットフォーム,質量分布と材料の効果を調べた。回転速度と集合的ピッチが回転翼安定性に顕著な影響を持つことを観測した。柔軟ブレードに対し,ブレード負荷0.17での最高性能係数0.41を測定した。前進飛行速度がブレード安定性を増大させることを見つけた。柔軟ブレードの質量と効率が剛体回転翼ブレードと匹敵していると結論した。

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飛しょう体の設計・構造

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