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J-GLOBAL ID:201002294062963871   整理番号:10A0851319

走査型トンネル顕微鏡により調査したRu(0001)上のグラフェンの酸化

Oxidation of graphene on Ru(0001) studied by scanning tunneling microscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 257  号:ページ: 82-86  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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走査型トンネル顕微鏡によって,Ru(0001)上のグラフェン層の酸化を調査した。約1000Kの温度でエチンをRu(0001)に分解させることで,グラフェン被覆層を形成できる。グラフェン被覆層と基板との格子不整合によって,約30Åの周期性の超構造を取るモアレパターンが生成される。823KのO2 気体の試料を曝露することで,グラフェン/Ru(0001)の酸化を実施した。初期状態において,グラフェンとRu(0001)の酸素インターカレーションが,ステップエッジにて発生し,これが低い段において拡張することが,結果から示された。酸素インターカレーションが,グラフェン層とRu(0001)基板を分離する。酸素インターカレーションが更に増えると,グラフェン表面上にしわのあるバンプが生成される。グラフェンの酸化,或いは,炭素原子の除去は,炭素原子と酸素原子の結合プロセスによる揮発性反応生成物に起因する。最後に,酸化によって,グラフェン相を完全に除去した後で,Ru(0001)-(2×1)相が観測された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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