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J-GLOBAL ID:201002294074616816   整理番号:10A0329782

光起電応用のためのRFスパッタGe-ITOナノ複合材料薄膜

RF-sputtered Ge-ITO nanocomposite thin films for photovoltaic applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 797-802  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マルチソース連続RFマグネトロンスパッタ蒸着技術を用いて,スズドープ酸化インジウム(ITO)母材中に埋込んだゲルマニウムナノ結晶相から成るナノ複合材料薄膜を作製した。薄膜光起電構造における機能要素してのこのような材料の利用に関連して,結果として生じた光吸収とキャリア輸送特性に及ぼすナノ複合材料構造の影響について調べた。蒸着制御と蒸着後熱アニーリングにより,ナノ複合材料の相アセンブリの修飾に成功するとともに,ゲルマニウム体積分率,ナノ結晶の大きさとモルフォロジー,ならびにITO埋込み相中での空間分布の操作を可能にした。半導体ナノ構造の修飾はナノ複合材料のスペクトル吸収における変化と相関した。GeとITO成分間の電子親和力はほぼ一致するが,この変化はGe吸収開始エネルギーにおける量子サイズが誘起した変化と一致した。このことはナノ複合材料のGeとITO成分間の高バンドギャップ(低電子親和力)界面相の形成を示す。増大した自由キャリヤ(n型)密度とスペクトル分解光伝導率はGe相の存在とも関係した。これらの結果は,半導体ベースナノ複合材料における光起電性能の重要な特性に及ぼす局所および規模を拡大した構造の影響,ならびびにナノ複合材料構造を操作する手段としての連続スパッタ蒸着法の有用性を強調する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜  ,  光伝導,光起電力 

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