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J-GLOBAL ID：201002294144593177   整理番号：10A0658837

複眼モデルによる体験的学習教材の開発

著者 (1件)： 永田敏夫 (北海道長沼高)
資料名： 物理教育  (日本物理教育学会誌)
巻： 58  号： 2  ページ： 80-83  発行年： 2010年06月14日 
JST資料番号： S0154A  ISSN： 0385-6992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ビー玉配列面は,球形レンズを周期的に配列し,昆虫の複眼構造モデルとして活用できるが,更に,大型のもの,小型のもののモデルを加え,より理解を深める学習教材を開発した。特に,大型ガラス球を用いて作製した複眼体験台やモアレビニルテーブルクロスを利用した微小レンズ集合面によるイメージ作りは,科学の祭典などで活用して,効果があった。更に,昆虫の複眼に特徴的な偽瞳孔と呼ばれる現象や複眼の模様について,モデルを活用して理解を深める方法を開発したので紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 教材 ,  *レンズ ,  *複眼 ,  *瞳孔 ,  ガラス
準シソーラス用語： ガラス球 ,  レンズアレイ ,  *学習教材 ,  昆虫 ,  節足動物複眼 ,  *理科教育

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (5件)：

• 永田敏夫. 配列したビー玉による複眼モデル. 物理教育. 2009, 57, 1, 43
• 三枝博幸. 昆虫の不思議. 2006, 84
• 斎藤哲夫. 新応用昆虫学. 1985, 89
• 永田敏夫. ビー玉を利用したモアレ学習材の開発. 物理教育. 2008, 56, 1, 77
• 海野和男. 昆虫の顔面大博覧会. 2001, 134

タイトルに関連する用語 (5件)： 複眼 ,  モデル ,  体験 ,  学習教材 ,  開発