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J-GLOBAL ID:201002294159981378   整理番号:10A1165111

DNA二本鎖切断の修復に関与する植物のKu70相互作用蛋白質としての卵形ファミリー蛋白質1

Ovate family protein 1 as a plant Ku70 interacting protein involving in DNA double-strand break repair
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  号: 4/5  ページ: 453-466  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNAの二本鎖切断は生物における重大なDNA損傷であり,その修復のために植物は,70および80kDaのサブユニット類から成るDNA修復蛋白質複合体であるKuヘテロ二量体が関与するNHEJ(non-homologous end joining)経路を用いていると考えられている。酵母2ハイブリッド法およびGSTプルダウン法を用いて,アラビドプシスの卵形ファミリー蛋白質1(AtOFP1)がKu相互作用蛋白質であることを示した。短縮解析および電気泳動度シフト解析の結果,AtKu70のC末端ドメインがAtOFP1のための相互作用サイトを含み,AtOFP1がN末端に結合ドメインを持つDNA結合蛋白質であることがわかった。3週齢の苗をメチルメタンスルホン酸(MMS)などのDNA損傷剤に曝すと,AtOFP1遺伝子の発現は増加し,AtOFP1蛋白質を欠く苗はMMSに対して野生型より感受性であった。これらの結果は,AtKu蛋白質を伴うNHEJ経路を通して,AtOFP1がDNA修復に役割を演じている可能性を示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物学一般  ,  生物学的機能  ,  分子遺伝学一般 

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